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2013年07月08日

表現力の大切さ

藤江 繁夫 先日ヨットの遭難で話題になったニュースキャスターの辛坊二郎さんと全盲のセーラー岩本光弘さんが出発前の練習の際にインタビューを受けていたとき、岩本さんが辛坊さんを信頼できる要因として、「状況を伝える時に情景がイメージできるように表現してくれるから助かる」というようなことを言われていました。確かに前方に船がいることを伝えるのに「どのような色の船」で「大きさがどれくらいで」「どのような形で」「どちらの方向に航行して」「どれぐらいの速度で」というようにあらゆることを説明しなければ岩本さんは全盲なのですから私たち健常者が当たり前に見えているものが見えていない。そのことを分かって伝達しなければならない。本当に難しいと思う。当たり前のことをどう説明するのかは観察力と表現力が豊かでないと難しい。例えば目の不自由な人を誘導するときにも「足元に階段があります」と伝えるのと、例えば「コンクリートの階段、高さ何センチ、奥行きが何センチぐらいで何段あります」というように伝えるのとでは、後者の方はイメージがわき危険が少ない。

仕事でもお客様に商品をイメージしやすいように表現することは非常に大切です。となるとボキャブラリーの豊富さと知識の豊さが必要になってくる。また、観察力も必要ではないかと思う。当たり前のことですが、読書を多くすることで色々な表現方法を学ぶことが出来、知識も増えていくのではないか。
ずっと以前に「話し方教室」という講義で講師のアナウンサーが言っていたことを思い出した。通勤途中でもただ車を運転しているだけでなく周りの景色や目に入るものを観察して文章にする練習をすることが大切であると教えられたことを思い出した。(事故を起こさないように。)

私の友人はいつもすれ違った人を色々な動物や物に例えるのですがこれも一つの表現力なのかな。私はいつも「よくそんなことが頭に浮かぶな~」と感心しています。

(文責;藤江 繁夫)

投稿者 プランナーの声 : 2013年07月08日 10:33 | トラックバック (0)

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