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2009年03月16日

伴走

藤江 繁夫 3月1日、日曜日、汗ばむ程の好天に恵まれ、西京極総合運動公園で開催されました「視覚障害者京都マラソン大会」の観戦に参りました。ゲストランナーとして、かつて活躍なさった中山竹通さんが参加されました。1km、3km、10kmの距離を、それぞれ、弱視、全盲の方々が男女別で競い合います。視覚障害者の競技ですから単独走行は困難で、伴走者が選手に付き添い走ります。伴走はかなり難しく、走者と共に走るだけではなく、前方や足元の状況、追い越すタイミング等々を瞬時に判断し的確に指示しなければなりません。健常者であれば当たり前の様に視界に入る状況に無意識に反応する事を、伴走者として選手に口頭で伝え、素早く状況をイメージさせる…すなわち、まさしく選手の目となるわけです。また、一本の紐を互いに持ち、伴走者がリ-ドをするのです。互いの息が合わないとうまく走れません。選手は伴走者に全てを託しているのです。ぶっつけ本番ではとても無理な技ですから、大半の伴走者はパ-トナ-としてトレーニングしていると思われます。しかし、当日にペアを組まれる方もおられるとの事。今回は高校の陸上部員も伴走を手伝い活躍していました。こういった状況の中で、かなりのスピードで走る選手がいました。そうなりますと必然的に伴走者もかなりの実力者でないと選手の足を引っ張る事となります。私も一度、伴走者として参加したいと言う衝動にかられました。いきなりは無理なので、私が活動しております「てんとう虫マラソン大会」で是非チャレンジしてみよう! そんな事を考えながら、伴走者の活躍にただただ感心致しました。会場の内外で声を枯らさんばかりの応援をするボランティアや一般の方の声援で競技は盛り上がり、障害者のゼッケンに書かれた名前をいち早く読み取り、一人一人の名前を連呼しての応援に、汗だくで「ありがとう!」と手を振り応える選手…とてもいい雰囲気の中で大会は終わりました。是非皆さんも機会があれば一度応援に参加してみて下さい。爽やかな気持ちで帰宅の途につきました。

(文責;藤江 繁夫)

投稿者 プランナーの声 : 2009年03月16日 09:40

カテゴリー [ 藤江 繁夫 ]

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